※ところどころにネタバレ含むので注意。危うく映画館で一人で観るところでした。
デパートに備え付けてある劇場だったので(もちろん1スクリーンのみ)、あんまり人が入らないみたいです。…でも一人で映画館占拠ってのもいいなあ…貸切じゃん。笑。
始まる1分前くらにおそらく2人ほど入ってきました。後ろに座られたから詳しくはわかんない。スタッフロール終わって後ろ振り向いたらもう誰もいなかったし。
そんなことはおいといて。
なんていうか、道徳的な映画でした。
もちろん、アクションも素晴らしかったのですが、モス・デフのキャラがね…
ブルースと噛み合ってないけどそこがまた良いコンビ。
モス・デフは悪いことはいっぱいしたけどいつでも前向きに考えられる、夢を捨てない青年。(Kidって皆に言われてるけどそれは精神的にってことだよな…?実際は二十歳超えてるよね…?不安だ)
一方ブルースはもう生きてるのも警察にいるのもイヤになっちゃって毎日スコッチ飲んで二日酔いでどうしようもなく草臥れたおっさん。
この二人が正に「運命的」に出会って、お互いの支えになってる。
ブルースの草臥れた演技もさながら、モス・デフのキャラがホントにいいです。物凄くストレートで、純粋で、子供みたいに明るい。(ムショ育ちだけど)最終的には、ブルースに宣言したとおり、きちんと更正して誕生日ケーキ屋さんになってる。
ブルースはブルースで、モス・デフに会って目が覚めて、昔のように勇気を持った。んで、自分にも仲間にも不利な証言(汚職)を見事に法廷で証言した。
人間ってホンキで変わろうと思えば変われるみたいです。
アクションはすごかった。もーカメラがぶんぶん動きまくって目が回りそう…までは行かないけど、スピーディで緊張感溢れる作りでした。
ブルースと元相棒の攻防合戦も、ブルース頭冴えてるじゃん!と言いたくなるほど。相手の一歩二歩先を読んで行動してる。
銃弾を浴びながらタイヤのパンクしたバスを無理やり動かしてるシーンはイーストウッドの何かの映画にすごく似てた。何だっけ。ガントレットかな?たぶんガントレットのラスト。
バスを降りて、救急車に乗り込むまでのモス・デフが銃弾受けて死にそうなのを「死なせるもんかー」的なブルースがかっちょいい。これぞ真の友情?
でも救急車をどう乗り換えたのかカットされたのか、最初から撮らなかったのかは分からないけど、ここ結構重要だと思うのに描かれてなくて残念。
ブルースは最初、すごい腹出てて、中に何か詰め込んでありそうなほどだたんですが、話が進むにつれて段々凹んでいっているような…あれ?
悪役のデヴィット・モース素敵でした。このヒト悪役似合ってるよね。
そういえば、宣伝文句がちょっと気になる。
"最も不運な刑事""彼の人生、最悪の日が始まる"
で、主人公の名前が「ジャック」。どう考えても「24」を連想せざるを得ないんですが。もしや狙ってた?

(双葉の偏見モッリーな得点 3.5/5)